本記事には広告が含まれています。
This article contains advertisements.

Radiograph

頭部正面撮影 Head PA/AP view

English ver.
Radiopaedia (AP view)
Radiopaedia (PA view)

【撮影目的】
頭蓋骨の骨折・変位、腫瘍性病変、Paget病などの観察。
AP方向の撮影は、PA方向での撮影ができない患者の撮影に有用。

【撮影前の確認事項】
AP方向の撮影は水晶体の被ばくが多くなるためPA方向の撮影を検討する。
検査目的を確認する。
障害物となるものを除去する(ヘアピン、眼鏡、ピアス、ネックレス、入れ歯等)。

【ポジショニング】

HeadPA005
HeadPA006
HeadPA007
HeadPA0010a
previous arrow
next arrow
HeadPA005
HeadPA006
HeadPA007
HeadPA0010a
previous arrow
next arrow

腹臥位(PA)または仰臥位(AP)(立位・座位も可)。
正中矢状面とフィルム長軸を合わせる。
頭側から見て、両方の外耳孔とフィルムの距離が等しいことを確認する。
マーカー(R or L)を必ず置く。
顎を引きOMラインをフィルムに垂直にする。
→PA撮影であれば胸の下に枕を置く、AP撮影であればポジショニングブロックを枕にして頭頂側を上げる。

【X線入射点・撮影距離・照射野】
入射点:正中矢状面とOMライン(面)の交点に向けて垂直入射。顎を引くのが難しい場合はOMラインの角度に合わせて斜入する。
撮影距離:100cm
照射野:軟部組織まで含めた頭部全体を含むこと。

【撮影条件】
75kV / 16mAs
グリッド ( + )
呼吸停止

【画像・チェックポイント】
正常例(Radiopaedia)

HeadPA008
HeadPA009
previous arrow
next arrow
HeadPA008
HeadPA009
previous arrow
next arrow

縫合線が左右対称に投影されているか。
眼窩外縁から頭蓋骨外縁までの距離が等しく、左右対称に描出されているか。
外板と内板が観察できること。
錐体骨稜が眼窩上方に投影されていること。
前頭骨、鶏冠、内耳道、前頭洞、篩骨洞、錐体骨稜、鞍背が観察可能な適正条件で撮影されていること。
AP撮影では、眼窩などがPA撮影よりも拡大して投影される。

【動画】
AP view 2:39~
PA view 4:40~

【関連資料】
ドイツ水平線とオルビトメアタルラインの検討

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA