本記事には広告が含まれています。
This article contains advertisements.

Radiograph

Colcher-Sussman撮影 Colcher-Sussman view

English ver.

【撮影目的】
児頭と母体骨盤の関係を投影する。
骨盤入口横径、坐骨棘間径の計測。
児頭骨盤不均衡(CPD)の診断。
マルチウス法と比較して胎児の被ばくが少ない。オリジナルの撮影は2方向撮影

【撮影前の確認事項】
患者が被ばく量について理解しているか確認する。
障害物となるものを除去する。

【ポジショニング】

ColcherSussman007
ColcherSussman008
ColcherSussman009
ColcherSussman010
previous arrow
next arrow
ColcherSussman007
ColcherSussman008
ColcherSussman009
ColcherSussman010
previous arrow
next arrow

仰臥位。
両膝を軽度開脚、屈曲させる。
正中矢状面とカセッテ中心軸を合わせる。
骨盤の捻じれが無いように、左右の上前腸骨棘をカセッテから等距離とする。
測定用メジャーをカセッテと平行にした状態で、大転子の高さに配置する。
X線中心とカセッテ中心を合わせる。

【X線入射点・撮影距離・照射野】
入射点:正中矢状面上で大転子より3横指頭側の点に向けて垂直入射。
撮影距離:100~130cm
照射野:上縁は腸骨稜、下縁は坐骨を含む。

【撮影条件】
100kV / 10mAs
グリッド ( + ) 
呼気停止

【画像・チェックポイント】

ColcherSussman011
ColcherSussman012
ColcherSussman013
ColcherSussman014
previous arrow
next arrow
ColcherSussman011
ColcherSussman012
ColcherSussman013
ColcherSussman014
previous arrow
next arrow


閉鎖孔が左右対称に投影されていること。
坐骨棘が左右対称に投影されていること。
十分なコントラストで入口横径、峡部横径、出口横径が計測可能であること。
メジャーが10cm以上読み取れること。
動きによるブレがないこと。

【動画】

【関連資料】

撮影法利点欠点撮影時の正しい体位
側面撮影法(Guthmann法)体位が容易
像が比較的鮮明,
計測誤差が少ない,
産道各部の前後径を測定,
仙骨前面の形状が判明
産道各部の横径は不明,
入口面の形状が不明
左右の寛骨臼像が同心円状であること
入口面撮影法(Martius法)入口面の形状が判明,
坐骨棘間径が推定可能,
児頭と入口面との比較が可能
体位が困難,
像が不鮮明,
高い位置にある児頭と
入口面の比較は困難
左右の閉鎖孔が写らないこと
仰臥位前後撮影法(Colcher-Sussman法)体位が容易
産道各部の横径がわかる
横径計測に誤差がありうる.
B.産婦人科検査法 / Obstetrical and Gynecological Examination / 15.骨盤計測 より引用

レ線骨盤計測法(Colcher-Sussman)について

放射線医学の歴史 産婦人科領域

Brown RC. A modification of the Colcher-Sussman technique of x-ray pelvimetry. Am J Roentgenol Radium Ther Nucl Med. 1972 Jul;115(3):623-9. doi: 10.2214/ajr.115.3.623. PMID: 5038644.

X線骨盤計測を支持しない文献1

X線骨盤計測を支持しない文献2





COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA