本記事には広告が含まれています。
This article contains advertisements.

Radiograph

アントンセン氏法 (2法), Anthonsen view (method 2), Subtalar joint axial oblique view

English ver.

【撮影目的】
後距踵関節の観察。

【撮影前の確認事項】
障害物となるものを除去する。

【ポジショニング】

Anthonsen2018
Anthonsen2019
Anthonsen2020
previous arrow
next arrow
Anthonsen2018
Anthonsen2019
Anthonsen2020
previous arrow
next arrow

仰臥位または座位。
検側の踵をカセッテにつけ、下腿とカセッテの軸を合わせる。
検側の下肢を伸展し、足基準線がカセッテに対して45°となるように外旋する。
足底部をカセッテ下端と平行にする。
尾頭方向に15°で斜入射することを考慮して、カセッテを頭側に配置する。
R/Lマーカーを配置する。

【X線入射点・撮影距離・照射野】
入射点:内果に向けて尾頭方向に15°で斜入射。
距離:100cm
照射野:踵骨が含まれる範囲(15×15cm程度)に絞る。

【撮影条件】
55kV / 5mAs
グリッド ( – )

【画像・チェックポイント】
正常例 (Fig.4) 

Anthonsen2021
Anthonsen2022
previous arrow
next arrow
Anthonsen2021
Anthonsen2022
previous arrow
next arrow


後距踵関節が広く観察できること。
踵骨が過露光にならずに観察できること。
皮質、骨梁が明瞭に観察できること。
軟部組織が観察できる寛容度であること。
R/Lマーカーが入っていること。
動きによるブレがないこと。

【動画】

【関連資料】







COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA