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Radiopaedia

【撮影目的】
頭蓋底周辺、錐体骨、卵円孔、棘孔、蝶形骨洞、篩骨洞などの外傷や病変の観察。
CT装置を保有していない施設において有用。

【撮影前の確認事項】
外傷患者の場合には頸椎の脱臼や骨折、脊髄損傷の疑いがないか確認する。
検査目的を確認する。
障害物となるものを除去する(ヘアピン、眼鏡、ピアス、ネックレス、入れ歯等)。

【ポジショニング】

HeadAxial004
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HeadAxial004
HeadAxial005
HeadAxial006
HeadAxial007
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撮影台に背中を付けた座位(仰臥位も可)。
→仰臥位ではめまいを感じる確率が高くなる。
正中矢状面とカセッテを垂直にする。
マーカー(R or L)を置く。
顎を上げ、ドイツ水平線をとカセッテを平行にする。

【X線入射点・撮影距離・照射野】
入射点:照射野のクロスライン(縦)を正中矢状面に合わせ、照射野のクロスライン(横)が外耳孔を通る点に尾頭方向に10°で斜入射。
撮影距離:100cm
照射野:軟部組織まで含めた頭部全体を含むこと

【撮影条件】
75kV / 32mAs
グリッド ( + )
呼吸停止

【画像・チェックポイント】
正常例(Radiopaedia)

HeadAxial008
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HeadAxial008
HeadAxial009
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オトガイが篩骨洞よりも前方に位置していること
頬骨弓が左右対称に投影されていること。
下顎が左右対称に投影されていること。
頭蓋骨がすべて含まれていること。
ブレが無いこと。
蝶形骨洞、篩骨洞が観察できること。

【動画】

【関連資料】
副鼻腔について