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Radiograph

Dunn撮影 Dunn view

English ver.
Radiopaedia

【撮影目的】
Ducroquet profile法の変種。
大腿骨寛骨臼インピンジメント (femoroacetabular impingement : FAI)の診断。アルファ角の測定。
大腿骨頭ー頸部の非球面性の検出。
大腿骨頭・頸部の観察に優れる。
大腿骨頭と寛骨臼の関係の観察。

【撮影前の確認事項】
90°屈曲位で撮影するか、45°屈曲位で撮影するか確認。
障害物となるものを除去する。

【ポジショニング】

Ducroquet005
Ducroquet006
Ducroquet007
Ducroquet008
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Ducroquet005
Ducroquet006
Ducroquet007
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仰臥位または立位。
検側の股関節を90°または45°屈曲する。
検側の下腿は寝台と平行にする。
検側の下肢を20°外転する。
体動を防ぐためにポジショニングブロックを使用する。
矢状面とカセッテ中心軸を平行にする。
X線中心とカセッテ中心を合わせる。

【X線入射点・撮影距離・照射野】
入射点:検側の上前腸骨棘と恥骨結合の中点(鼠径部の皺の中央)に向けて垂直入射。
撮影距離:100cm
照射野:左右は大腿近位1/3~正中まで含む、上下は上前腸骨棘から臀部皮膚面まで含める。

【撮影条件】
75kV / 25mAs
グリッド ( + ) 
呼吸停止

【画像・チェックポイント】
正常例 (Radiopaedia) 
Fig.5

Ducroquet009
Ducroquet010
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Ducroquet009
Ducroquet010
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Dunn view (90 degree)

Dunn view (45 degree)


大腿骨頭・頸部・大転子・寛骨臼が明瞭に描出されていること。
アルファ角が測定可能であること。(α角は50°以下が正常)
動きによるブレがないこと。

【動画】

【関連資料】

Radiographic Evaluation of the Hip

Radiological propedeutics of femoroacetabular impingement in times of computed tomography and magnetic resonance imaging: what a radiologist needs to know






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